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2008 年
5 月
31 日 地域の特性を生かしたエネルギーの調達 〜環境建設委員会視察そのB〜 |
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右の写真は牛の糞尿などを搬入する入り口です。(中に搬入車が見えますか!)北海道の別海町〜日本一の酪農のまちにある資源循環実験施設を視察しました。町の牛の糞尿(1000頭分)を回収、絞った液のみ現在は30日間37度の中温発酵させています(搾りかすは堆肥)。メタンガス(写真左下はメタンガスタンク)を採取し、その時抽出される消化液も牧草地に液肥として散布されています。 メタンガスから水素を取り出し燃料電池(写真右下)による発電を行い、この時出る熱エネルギーも含め施設で利用し余剰エネルギーを売電しています。また、取り出した水素の保存は大変リスクが大きな課題を抱えていましたが、この施設でトルエンに水素を添加してメチルシクロヘキサンの液体として水素を凝縮して保存することに成功しています。 独立行政法人・土木研究所での実証実験は建設費13億円強、平成12年〜17年様々な研究がなされその成果はまとめられています。現在、牛一頭1万5千円の糞尿処理費を徴収し、実用運転試験を進めていますが、維持管理費特に施設の修理費が負担が大きいというお話でした。今後、この施設の継続に関しては自治体で受けていくか、民間で回せるかということでしょうけれど大変不透明な現状です。 地域自立型エネルギーは21世紀の課題です。有効な温暖化対策として注目を集めている取組は単なる実証実験に終らせてはなりません。政治的な課題をまたもらった視察でした。 | ||
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