北海道における地域振興の試み 東京都議会議員 原田恭子
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2006 年 7 月 13 日     カテゴリ:活動報告
北海道における地域振興の試み
〜経済港湾委員会視察報告〜
 7月11日から14日まで経済港湾委員会の視察にいってきました。初日はあいにくの雨、でもその後曇りのち晴れ!
●釧路港は日本・王子製紙の工場があり紙・パルプの移出量は北海道の50%にあたる。釜山港との定期航路が確保され前年度比140%の伸び。中核施設Moo、全天候型緑地Egg、観光国際交流施設など整備が進んだが、なんといっても市民の皆さんで行っている旅客船の歓送迎イベント。おもてなしのこころが大事!
●釧路市の中央卸売り市場(写真右)が市場の活性化を狙いとして地方卸売市場となり、指定管理者制度で動いている。地方市場の方が規制がなく様々な試みが可能だとか、釧路も大型店舗の進出を睨みながら四苦八苦している様子。どこも悩みは同じ!
●12日は知床(写真左下)。東京都の小笠原を世界遺産にと東京都もがんばっているが、知床は世界遺産になって丁度一年目。観光地としての開発と世界遺産を守るための努力は並大抵ではない。ユネスコは世界遺産の指定の際2つの条件を出している。ダムを極力なくし魚の生息をもっと可能にすること海域の生態の正常化(すけそうの漁獲の制限)である。生活を守ることと環境を守ることをどう折り合いをつけていくか、科学者、漁業者も含め委員会を設置した。また、保護地域への入場規制も小笠原にも共通の大きな課題。がんばれ知床!
●13日、知床半島を越え羅臼町へ。ここは北海道きっての漁港、昆布漁でも有名な町である。このまちで工事中の海洋深層水の取水装置を見学(写真右下)。日量4560tの取水計画。この深層水は水温が低く豊富な栄養素を有している点から、魚の洗浄や運搬時に品質を維持するために有効だけでなく、将来、様々な食品加工品や化粧水にも使っていくとのこと。うーん、海底の生態系は大丈夫!?


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