2008 年
8 月
10 日
「ナクバ」(大惨事)は今も続く
〜平凡で穏やかな日々の暮らしを誰が守るのか〜
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8月9日、ベルブ永山・多目的ホールにて、広河隆一監督作品「ナクバ」の上映会が多摩市平和イベント実行委員会の主催で開催されました。 1948年イスラエル建国のため今まで住んでいた村が突然武装した兵隊に囲まれ抵抗できない村人は虐殺され村を着のみ着のままで追われたーーこの事をパレスチナの人々は「ナクバ」(大惨事)と呼んでいます。この時70万人以上のパレスチナ人が難民となり、フォトジャーナリストの広河さんがこの事実をパレスチナ難民の人達のインタビューで綴っています。愛すべき家族を失った辛さ、無念さが一人ひとりの語り口からほとばし、まだまだ行われている殺戮と破壊を物語る1982年に難民キャンプの虐殺のフィルム、抗議行動している人々の真剣な目が心を揺さぶります。
テレビは8日開会した北京オリンピックの報道でもちきり、だんだんオーバーヒートしているとは言えこんなに長く、お金をかけ人々を動員して国家の力を誇示した式典はもう止めにして欲しいという思いでいっぱいです。同日、ロシアのグリジア攻撃が報道され双方の戦闘で、「死者2000人、非難3万人」と言われています。胸が痛みます。何でささやかな平和が守れないのでしょう。未だに、多くの国家は人々の暮らしを翻弄しつづけています。国益を越えた話合いが何故できないのでしょう。 戦後、62年目の夏、私達に何ができるか静かに考えたいと思います。
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